EUではない」:国債スプレッドはユーロ圏崩壊の予兆か?
EGB間の利回りの乖離はEUの体質によるもの。
フランスの政情不安により、ここ数週間、OATと国債利回りの乖離が注目されています。しかし、欧州連合(EU)の2大経済大国の債券と、その最も親密な経済同盟国の債券との間のスプレッドは、15年近く前からユーロ圏の特徴となっています。
このような金利差は単一通貨体制では発生しないはずのものですが、皮肉なことに、ユーロ圏の結束を確立するために結ばれた協定、つまりEUの経済的枠組みによって、ユーロ圏に組み込まれてしまったのです。
特に、マーストリヒト・パラメータの改訂、ドーヴィル宣言、ESM条約など、長年にわたる一連のEU枠組み合意は、意図しない結果として、乖離と定期的な危機の舞台を用意することになりました。
しかし、EUの2大経済大国間の2国間協定(2010年のフランスとドイツのドーヴィル協定)こそが、欧州国債間の格差を永続させるきっかけとなったのです。ユーロ発足以来のEGBスプレッドを見ると
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