投資家は気候リスクをヘッジする際、ESGスコアを無視している ― エングル
ノーベル賞受賞者は、環境への配慮よりも不確実性に耐える能力の方が重要だと述べています。
企業の環境実績を測定する指標の構築に多大な努力が注がれてきたにもかかわらず、ノーベル賞受賞経済学者ロバート・エングル氏は、投資家たちがこうした指標にほとんど注目していないと指摘しています。
10月27日にアブダビで開催されたアディア・ラボ・シンポジウムで講演したエングル氏は、グリーン移行においてどの企業が勝者となり敗者となるかについての市場の見方は、いわゆる「環境スコア」よりも、不確実性の中での回復力とより深く関連していると述べました。
エンゲル氏とニューヨーク大学スターン経営大学院の研究者が最近行った調査では、企業の環境影響に関するスコアは、公開情報に基づくものであっても「あまり重要ではない」ことが示されたと氏は述べています。移行の敗者を選別する上で、これらのスコアは「重要ではないか、あるいは著しく誤っている」とのことです。
ESGデータが実際に測定すべき要素を測れているかについては懸念すべき
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