大手5行の貸倒比率が改善する中、CIBCは異常値
CIBCのPCL比率は7月末時点で0.29%と、前四半期の0.24%から上昇
カナディアン・インペリアル・バンク・オブ・コマース(CIBC)は、7月31日までの3ヶ月間に、貸倒引当金繰入額と不良債権残高の比率が上昇した唯一のカナダ大手5行です。
CIBCの7月末時点の貸倒引当金(PCL)比率は0.29%で、前四半期の0.24%から上昇し、前年同期比では5ベーシスポイント上昇しました。既報の通り、CIBCはバルバドスのポートフォリオからの予想損失額の増加や、米国の不動産金融部門における債務不履行に対応するため、当四半期に引当金を積み増しました。
一方、バンク・オブ・モントリオール(BMO)のPCL比率は前四半期比横ばいの0.18%、ロイヤル・バンク・オブ・カナダは5ベーシス・ポイント低下の0.17%、TDバンクは1ベーシス・ポイント低下の0.35%、スコシアバンクは0.46%から低下して0.41%となりました。
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