兆ドル規模のベーシス・トレードは今後も拡大 - 資産運用会社
財務省の発行、信用取引、レポの汚名が先物利用の増加を促進
米国債のベーシス・トレードを1兆ドルを超える想定エクスポージャーに押し上げた力は、ますます強まっていると資産運用会社が指摘。
記録的な政府発行により、主要なインデックスにおける国債の比重が高まり、そのインデックスをベンチマークとする債券ファンドがデュレーションを合わせるために先物を多用するようになり、この傾向は発行予定額が膨れ上がるにつれて続くと見られています。ベーシス・トレードでは、ヘッジファンドは現物債券と先物の価格差を裁定します。
同時に、現物国債の相対価値の機会が限られていることも、債券ファンドをクレジットへの投資に向かわせ、やはり先物を使ってベンチマークのデュレーションに合わせる動きを強めている、と資産運用会社は指摘。一方、業界では先物の代替としてレポを使うことに消極的で、この傾向は変わりそうにありません。
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