日本のGシブ、オペリスク料が9％急増
バーゼル新フレームワークの下、利益増加によりRWAが記録的な伸び
日本のグローバルにシステム上重要な銀行3行（Gシブ）のオペレーショナル・リスク加重資産（RWA）は、9月30日までの3ヵ月間で合計9.5％増加し、四半期ベースで少なくともこの5年間で最大の増加率を記録しました。
みずほフィナンシャルグループのRWAは11.2％増の4兆5,000億円。三菱UFJフィナンシャル・グループ（MUFG）の絶対増加額は最大で、8,846億円増加し、10兆円となりました。三井住友フィナンシャルグループ（SMFG）は7.8％増の6兆円。
オペリスクの増加にもかかわらず、信用リスク・エクスポージャーの減少により、3 行とも RWA 総額は減少し、合計で 4.8％減の269.2 兆円となりました。
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