FICCのクリムペル氏、USTクリアリングの問題点を解決へ
清算された取引の証拠金効率と資本処理に焦点が移行
米国証券取引委員会(SEC)が2月、米国債の清算義務化の期限を1年遅らせることを決議した際、改革をめぐる機運が壊れる、あるいは後退するのではないかと懸念が広がりました。
しかし実際には、むしろ逆の現象が起きています。
現在、米国債取引の唯一の中央清算機関(CCP)であるフィクスト・インカム・クリアリング・コーポレーション(FICC)は、4月9日に過去最高の11兆4,000億ドルの清算取引を処理しました。この日は、数年ぶりの多忙かつ変動の激しい取引日となりました。1日平均の清算取引高は、1年前の約7兆ドルから現在は9兆ドル超に急増しています。。
FICCを傘下に持つデポジトリー・トラスト・アンド・クリアリング・コーポレーションの債券・金融ソリューション部門責任者、ローラ・クリンペル氏は「期限が延期されたにもかかわらず、市場参加者は中央クリアリングの採用を継続し
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