トランプ氏の不機嫌に思い悩んでいない投資家たち
統計機関の長の解任を、米国の機関の健全性に対する攻撃と見る向きもあれば、一方で、時代遅れの方法から脱却する機会と捉える向きもあります。
米国労働統計局(BLS)が8月に5月と6月の雇用統計を25万人以上下方修正した際、ステート・ストリート・インベストメント・マネジメントのチーフエコノミスト、シモーナ・モクタ氏は驚きませんでした。
5月の非農業部門雇用者数は発表時点で明らかに誤りがあるように思われ、モクタ氏は6月6日に「雇用推計値と前月数値の『驚くべき』類似性」を指摘するメモを執筆しました。BLSの数値には推測要素が強く含まれていると推測していました。
雇用統計の修正を受けて、ドナルド・トランプ米大統領は該局のエリカ・マッケンターファー局長を解任しました。トランプ大統領は自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に「このバイデン政権の政治任命者を直ちに解任するようチームに指示した」と投稿し、「より有能で適格な人物が彼女の後任となる」と述べました。
数日後、トランプ大統領は保守系シンクタンク「ヘリテージ財団
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