新ベンチマークでフィリピン・ペソ・スワップに弾み、ポストIsdaに追加
ISDA、次回の定義更新に新PHPオーバーナイトレートとインドネシアのインドニアを盛り込む予定
フィリピン・ペソの金利スワップ市場は、新たなオーバーナイト参照レートが文書に組み込まれることで、再始動する見込みだと情報筋が語っています。フィリピン中央銀行（Bangko Sentral ng Pilipinas）の変動リバースレポレートは、国際スワップ・デリバティブ協会（International Swaps and Derivatives Association）が11月に予定している金利デリバティブ定義の次回更新で追加される予定。新しいベンチマークはペソのオーバーナイト・レファレンス・レート（ORR）と呼ばれる予定。
「フィリピン銀行協会（BAP）のベンチマーク委員会委員長で、マニラにあるユニオン・バンク・オブ・ザ・フィリピンの財務担当兼グローバル・マーケット責任者であるジョンソン・シア氏は次のように述べています。
米ドルのLiborをベースとするフィリピン銀行間参照レート
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